
皆さん、こんにちは。AnyVisaのKoです!
カナダ永住権を目指される多くの方にとって、Express Entryのドローイングの点数(CRSスコア)が気になるところだと思います。
2025年2月時点の最新の情報では、527点です。依然として高い点数のままですね。。。
「申請したいけどポイントが足りない、、、」
「英語力も高いし、職歴も完璧。年齢もまだ有利なうちに申請したいのに、スコアが全然届かない、、、」
と悩んでいる方も多いと思います。
是非最後までご覧ください。
① 州推薦プログラム(PNP)
カナダには各州が独自に運営する「州推薦プログラム(PNP: Provincial Nominee Program)」があります。
このプログラムに選ばれると 600ポイント加算されてExpress Entryでの選出の確率が非常に高くなります。
PNPを利用するための条件として重要な点は
✅ 州内にある企業からの雇用オファーがあること
✅ その州が指定する職種に該当すること
✅ 申請時に州に居住している、または移住する意思があること
です。
すでにポスグラ(Post-Graduate Work Permit)などでカナダに滞在している人は、雇用主に相談し、州推薦のサポートをお願いされてみるのが良いと思います。
企業側も優秀な人材を確保できるメリットがあるので、積極的に交渉してみましょう。
② パイロットプログラムを活用する
カナダでは特定の業種や地域に特化した「パイロットプログラム(Pilot Programs)」が定期的に実施されます。
昨年は保育や介護の職種が対象のケアギバーの新たなパイロットプログラムが発表されましたので、ご存じの方も多いのではないかと思います。
パイロットプログラムは特定の分野で働く人を優遇する仕組みですので、自分の職歴やスキルに合ったものがあればチャンスがあると言えます。
ただし、「今はこの仕事が有利だから」といって、全く経験のない分野に転向しようとするのはお勧めできません。
例えば、本業はIT関係のプログラマーなのに医療系のパイロットプログラムを狙って資格を取り直す…といったことは、効率的に思えるかもしれませんが、時間がかかりますし、将来その職種の優遇がなくなる可能性もあります。
このパイロットプログラムを検討される方はやはり、自分の現在のスキルや経験に合ったパイロットプログラムを選ぶ ことが重要で、ご自身のスキルや職種が該当しない場合は他の方法を検討された方がいいと思います。
対象職種や要件は頻繁に変わるため、弊社のような移民コンサルタントに相談される事もお勧めいたします。
③ ビジネス移住
上の2つの方法が現実的でない、どうやってもこれ以上ポイントを上げることができない方もいらっしゃると思います。
そういった方にはAnyVisaでもよくご提案していますが、ビジネス移住プログラムを検討される事をお勧めします。
ビジネス移住のプログラムはいくつかありますが、例えば
✅ 「スタートアップビザ(Startup Visa Program)」を活用して、カナダで起業する
✅ 投資家向けプログラムで、一定の資産をもとに移住する
✅ 子どもの教育のためにカナダでビジネスを始める
といった方法があります。
ビジネス移住は エクスプレス・エントリーのようにスコア計算はありませんので、他の申請者の方とポイントを競わないで永住権取得ができるのが魅力です。
Express Entryよりも費用はかかりますし、学歴や日本でのご経歴なども重要になるのでどなたにでもお勧めできるプログラムではありませんが、Express Entryのポイントがどうやっても足りない方、カナダで起業を検討されている方、日本から永住権取得をして移住されたい方などはご検討されてみると良いと思います。
これから永住権申請を目指されている方、いかがでしょうか?
カナダ政府からの移民政策についての発表があったりした時に私は、自分がこれから永住権申請をする立場だったらどうするだろうと考えます。
私が申請をした2017年よりも現在は条件が厳しくなっています。
Express Entryの必要なポイントも高くなっていますし、私が申請したSelf-Employedプログラムは現在受け入れ停止中です(再開予定)。
もし私が今ビザで滞在をしていたとしたら、毎日不安と焦りを感じで生活していたと思います。
(私は最終学歴は大学の1年間のCertificateプログラムで、IELTSスコアも低かったです)
これから申請をされたいと思っておられる方は、諦めずに方法を探していただきたいです。
その為には、ご自身で調べられて、弊社のような専門家に相談をされて、どのような方法が自分にあるのかという事を知る事です。
どうすれば良いのか分からない方、お気軽にお問い合わせください。
皆様のカナダ移住の夢のサポートができれば幸いです。
最後までご覧くださりありがとうございました!
Ko
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