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執筆者の写真AnyVisaジャパン

【受け入れ減少】カナダ政府が2025〜2027年の移民受け入れ計画を発表


皆さんこんにちは。AnyVisaのKoです。

久しぶりにブログを投稿します。

2024年は日本に長期で帰国をしており、すっかりカナダが恋しくなっております。


さて、タイトルにもありますように、先日

2025年〜2027年のカナダ政府の移民受け入れ計画「Immigration Levels Plan」がカナダ政府より発表されました。


これまで積極的に移民を受け入れてきていたカナダ政府ですが、今回発表の計画では、新規移民受け入れの目標数が減少されておりました。


発表の内容を要約すると、カナダ政府は新たに

2025年以降の永住者受け入れ目標を

  1. 2025年は50万人から39万5,000人に

  2. 2026年は50万人から38万人

  3. 2027年は50万人から36万5,000人

と引き下げられました。


これは、これから永住権申請をされようとしていた方にとっては不安になる発表だったかと思います。


また、2026年末までに短期滞在者の割合を総人口の5%に抑える方針も掲げられています。特に留学生数の上限設定や外国人労働者の資格要件の引き締めが実施され、短期滞在者数は減少すると見込まれています。


この計画では、カナダの住環境やインフラ、社会サービスにかかる負担を軽減し、長期的に持続可能な成長を目指すために、短期的な人口増加を一時的に抑える方針が示されています。

さらに、今回の計画には初めて、国際留学生や外国人労働者といった短期滞在者の受け入れ数も含まれています。


カナダはパンデミック後の経済回復に向けて、世界中の優れた人材を集め、経済の早期回復を実現しましたが、住居不足やインフラの負担が増加したため、今後は移民の受け入れ数を一時的に調整する方針に切り替えました。


2025年と2026年には人口が0.2%減少し、2027年には再び0.8%の成長を目指します。この人口減少は、短期滞在者の減少目標や自然減少などを考慮した結果です。


また、今回の計画には既存の留学生や労働者を永住者へ転換することも含まれており、2025年には永住者の40%以上がカナダ国内で生活基盤を持つ人々となる予定です。

2027年には、全体の永住者の61.7%を経済クラスからの受け入れにし、長期的な経済成長を支えるため、医療や技能職種への支援も強化します。


さらに、ケベック州以外のフランス語話者の割合を段階的に引き上げ、2027年には10%とする目標が設定されています。


以上が今回のカナダ政府からの発表の要約です。


これから永住権取得を目指される方へ

カナダの永住権申請を目指されていた方にとっては良い発表とは言えませんが、受け入れを停止したわけではありませんし、まだまだ永住権取得のチャンスは大いにあります。


今後受け入れも厳しくなるかもしれないし、無理かも。。。と悲観的にはなるのは早いです。


まず、今のあなたに永住権取得の可能性があるのか。

そして、可能性があるのならこれからどうすれば永住権取得に繋げられるのか、これらを正しく理解される事が永住権取得の為の第1歩です。


弊社では私が日本語で無料カウンセリングを行なっております。

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最後まで読んでくださりありがとうございました!


Ko







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