みなさんこんにちは。AnyVisaのKOです。
AnyVisaはカナダ・バンクーバーにオフィスを構える日本大好きロシア人、移民コンサルタントAlex(アレックス)の移民コンサルタント会社です。
私はAnyVisaの日本マーケティングを担当しています。
今回は、カナダの永住権取得を目指している方、特に20代・30代の若い方に読んでいただきたい
カナダへの移民申請を諦めて泣く泣く帰国した留学生KOが、後に永住権取得に至ったエピソード
を書かせていただきます。
当時の私の情報です。
30歳
日本最終学歴は高校卒業
その他、オーストラリアの専門学校を卒業(1年のコース)
職歴は正社員の経験は約1年間、その他フリーランス(個人事業主)として約3年間の経験が日本であり。
続いて、カナダ留学から帰国までの経緯はこちらです。
2012年にカナダ・ノースバンクーバーのキャピラノ大学に留学(1年間のサーティフィケート)
修了後、ポストグラデュエートワークパーミット(通称ポスグラ)を取得してフリーランスで仕事を始める(会社雇用をされた経験は無し)。
ワークパーミット期限(8ヶ月)が切れた後、ワーキングホリデービザに切り替えて1年滞在を延長。
ビザの期限が迫ると頭の中はビザの事でいっぱいで、果たして自分に就労ビザやカナダ永住権取得の可能性があるのか、毎日毎日ネットで調べていました。
移民をしたい方は殆どの方が経験される事だと思います。
友人にも色々な会社を紹介してもらい、私を雇用して就労ビザのスポンサーになってくれないかを頼んでは断られる毎日でした。
履歴書とカバーレターも何社送ったか数えきれません。。。
しかし、これも殆どの方が経験されると思いますが、
こちらは
「ビザのスポンサーになってもらいたい」
のに、会社には
「ビザを持っていれば雇用できます」
と言われます。
正に「卵が先か鶏が先か」です。
、、、雇用する側の立場になればこれは当然なのですが。。。
更に、私の場合最も気がかりだった事は
現地の大学に行ったとはいえ1年間のみの学歴
ワークパーミット取得後に雇用された経験が無かった事(フリーランスでした)
英語話せます!と自慢できるには程遠い語学力
この3点でした。
実は私はTOEFL、IELTSを受ける事なく大学に入学ができたので一度も英語テストを受けた事がありませんでした。
そして、ネットで調べて見つけた日系の移民コンサルタントに相談をしました。
無料相談をしてくれるところや有料のコンサルタントにも行き、全部で3社、相談をしに行きました。
正直なところ、当時は完全に金欠で、有料のコンサルテーション(相談)は藁にもすがる思いで申し込んだのを覚えています。
、、、結果は、全てのコンサルタントの方に
今のあなたの学歴・職歴・語学力では永住権取得は難しいでしょう。
と診断をされました。
この時点で完全に
自分にとってカナダ移住は不可能だ
と理解ができて、日本帰国を決意しました。
それまでは毎日ネットの情報や体験談を読んで自分の状況と照らし合わせては、
自分にも永住権が取れるかなあ、、、無理かなあ、、、、
と悩んでいたのですが、はっきりと専門家の方に相談をして無理だと言われた事で踏ん切りがつきました。
その後、程なく日本への帰国便の予約をして、残された最後のカナダ生活を過ごしました。
帰国便を予約してからは、自宅周辺やスーパー、スカイトレインの駅などを見ては
この景色もこれで最後かなあ、、、
などといちいち感傷的になっては写真を撮っていました(笑)
こういう時に時間が経つのは驚く程早く、あっという間に帰国日になり、ルームメイトや友人とのお別れも済ませ、楽しかったカナダ留学生活にピリオドを打ち、私KOは日本へと帰国をしたのでした。
この時は、まさか2年後自分が永住権を取得できるとは夢にも思わずに。。。
、、、後編へつづきます。
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